神護寺その2
「納涼房に雲来を望む」
雲蒸して壑浅きに似たり
雷渡りて空知の如し
颯々として風房に満ち
祁祁として雨あらし(風に利)を伴う 云々
弘法大師「性霊集」巻一
弘法大師は高雄山の納涼房を住まいとされました
金堂 薬師如来様がご本尊、月光菩薩、日光菩薩、十二神将が勢ぞろい 豪華な仏像を参拝し
、
和気一族に招かれ空海、最澄もいらしたお寺。平安仏教の中心的な役割を果たしていきます
14年間住持された弘法大師は 最澄らに真言密教の儀式である灌頂を授け、真言宗の基礎を築かれました。応仁の乱で焼失し、金堂、多宝塔は昭和10年、毘沙門堂、五大堂、鐘楼 楼門は1623年再建されています
石段の上からの境内は青緑 紅葉時はとても鮮やかな紅に変わることでしょう
猪の目で守っているのでしょうか
ここからお参りし、うえにあがり、
多宝塔 緑に包まれて世rくわからないのですが、昭和の立派な建築
阿加井
モリアオガエルの卵
苔と青緑の境内
ここでかわらけなげをしました。かわらは土にかえるのだそうで、下もだれもいないから投げれるようです。
でも肝心の瓦を撮るのを忘れてしまいました。小さな白い、厄除けとかかれたお皿のようでした。琵琶湖に投げたことがあったけど、新緑の山に向かって投げるのは気持ちいいですね。
マニ車もあり
石段下から見る金堂
毘沙門堂
五大堂
とても広い神護寺をあとにし
石段をおり、先ほどの橋を渡り、川沿いをあるいていきます
せせらぎをきき、紅葉だったらどんな華やかに変わるのだろうかと青緑の中をあるきます
ユキノシタ
西明寺の赤い橋が見えてきました
この記事へのコメント
境内はたくさんのお堂があり広いんですね
仏像も勢揃い、見どころ満載の古刹ですね
かわらけ投げも面白いです